自転車のギアトラブルが多くて自転車屋さんに殴り込みそうな勢いだったけど、冷静に調べたら仕方なかった話
半年前、久しぶりに自転車を新調しました。
高くなければ割となんでもよかったので、適当に目に留まったギアが6段もある自転車を購入。
これが全ての始まりでした。
乗る時ギアを変えると、ガコン!と言う大きい音と、ペダルがガタっと音を立てて一瞬急回転するのです。これが毎回結構怖い。
実は試乗の時から違和感は感じてたのですが、新品ってこんなもんかなと思って気にしないようにしていました。
2週間後くらいに、自転車に乗っていつもの感じでペダルを漕ぎながらギアチェンジ。そしてそのままペダルを踏み込む。すると、いつも通りのガコン!と言う音と共にガガガガとペダルがうまく回らない感覚。直後、ペダルが異様に軽くなり、いくらこいでも車輪がうんともすんとも言わなくなりました。
幸い帰宅途中の出来事だったので、自転車を押してそのまま家に帰り父に相談。
父はロードバイクが好きなので、見てもらいました。
するとチェーンが外れているとのこと。目の前でひょいっとチェーンを正しい位置に戻してくれました。
なにこれ?不良品?と思って週末に自転車屋さんに持っていきますが、異常なし。
この自転車がそういうものなの?私の扱いが雑なだけ?
疑念は晴れないまま、何だかんだ半年が経過。
次はなんと、通勤途中に同じ現象が。
早朝の眠気も相まってとうとうキレる。
キレながら父に電話する。
キレながら父に電話しながら父のやったことを思い出して自力でチェーンを直す。
キレながら電話を切る。
父は早朝に突然娘から八つ当たりされただけ。
治った自転車を漕ぎながら、週末自転車屋に言って文句言ってやろうと決意する。
買ってすぐ一回見せたよな?異常ないって言ったよな?ああん?まだ外れるんじゃ!!!と。
口論になった時のための理論武装をしておこう。色々調べといてやるぜオラ!と思ってちょっと調べてみる。
すると、なんだかギアの仕様の問題ということがわかってきた。
自転車のギアには内装3段と外装6段の2種類の仕組みがあって、
・内装3段だとギアの切り替えがスムーズでトラブルが少ない(ママチャリに多い)
・外装6段は軽量化の目的で仕組みが簡易でトラブル起きやすい(ロードバイクに多い)
らしい。
なので、私の今の状況は
・ママチャリは内装3段が主流で、おそらく私はこれまでずっと内装3段の自転車を買っていた
・今回はギアの段数の多さに惹かれて、何も知らず外装6段の自転車を買った
・外装6段の扱いを知らずトラブルを起こしては訳もわからず困り果ててる
ということみたい。
父はロードバイクに乗り慣れてるから冷静だったんだね。
なんか文句言っても仕方なさそう…
ボーナス出たら買い換えようかな…
と思ったのでした。